バイクでツーリングをするときに、あると便利なのが「スマホホルダー」です。
Googleマップなどのナビアプリを使えば、知らない道でも目的地までスムーズに移動できますし、走行中にスマートフォンを確認しやすくなるため、今ではツーリング用品の定番ともいえるアイテムです。
しかし、スマホホルダーなら何でもいいというわけではありません。
安定性の低い商品を選んでしまうと、走行中の振動でスマホがズレたり、最悪の場合は落下してしまう可能性があります。
この記事では、バイク用スマホホルダーを選ぶときのポイントを5つに分けて解説し、さらに人気のスマホホルダーを6種類比較して紹介します。
バイク用スマホホルダーを選ぶ5つのポイント

1.スマホの固定方法をチェック
最初に確認したいのが、スマホをどのように固定するタイプなのかという点です。
一般的なのは、スマートフォンを左右や上下から挟み込む「クランプタイプ」です。
クランプタイプはスマートフォンのサイズに合わせて調整できる商品が多く、現在使用しているスマホケースをそのまま使えるモデルもあります。
一方、専用ケースに取り付けて使用するタイプもあります。
QUAD LOCKやSP CONNECTのようなシステムでは、専用ケースとマウントを組み合わせることで、スマートフォンを回転させながら簡単に着脱できるのが特徴です。
2.振動対策があるか確認する
バイク用スマホホルダーを選ぶとき、個人的にも特に注目してほしいのが「振動対策」です。
バイクは車と違い、エンジンや路面からスマートフォンに直接振動が伝わります。
特にスマートフォンのカメラには手ブレ補正機構などが搭載されているため、長時間バイクの振動にさらされることによる影響が心配されています。
そのため、最近のスマホホルダーには振動を吸収するダンパーやクッションなどを搭載したモデルがあります。
ツーリングで長時間使用する人や、高価なスマートフォンを使っている人は、防振機構の有無を確認しておきましょう。

3.取り付け場所とハンドル径を確認
スマホホルダーを購入する前に、自分のバイクに取り付けられるか確認することも重要です。
一般的にはハンドルバーへ取り付けるクランプ式が多いですが、商品によって対応するハンドル径が異なります。
また、バイクによってはハンドル周辺にスペースが少なく、スマホホルダーを取り付けにくい場合もあります。
ネイキッドや大型バイクだけでなく、スクーターやセパレートハンドルのバイクなどでは、ミラーマウントやフォークステムマウントなど別の取り付け方法が必要になる場合があります。
購入前には「自分のバイクに取り付けられるか」を必ず確認しましょう。
4.スマホのサイズに対応しているか
スマートフォンは機種によって大きさや厚みがかなり違います。
特にケースを装着したまま使用する場合は、スマートフォン本体のサイズだけでなくケースを含めた厚さも確認する必要があります。
クランプタイプを選ぶ場合は「対応幅」を確認しておきましょう。
大きめのスマートフォンを使用している人は、対応サイズに余裕のあるモデルを選んでおくと安心です。

バイク用スマホホルダーおすすめ6選
ここからは、バイク用として人気の高いスマホホルダーを6種類紹介します。
1.Kaedear(カエディア)スマホホルダー
バイク用スマホホルダーを初めて購入する人にも選びやすいのがKaedearです。
クランプタイプを中心にさまざまなモデルが販売されており、ハンドルへの取り付けだけでなく、ミラーマウントに対応した商品もあります。
価格と機能のバランスを重視したい人に向いているブランドです。
また、ワンタッチでスマートフォンを着脱できるモデルもあり、コンビニや休憩場所でスマホを取り外す機会が多い人にも使いやすいでしょう。
防振機構を搭載したモデルもラインアップされているので、購入するときは商品ごとの仕様を確認して選ぶのがおすすめです。
2.DAYTONA(デイトナ)スマートフォンホルダー
バイク用品メーカーとして知られているDAYTONAのスマホホルダーも人気があります。
バイク用品メーカーの商品ということで、バイクへの取り付けを考えた設計になっているのが特徴です。
クランプタイプの商品では、スマートフォンをしっかり固定しながら、必要なときには簡単に取り外せる構造になっています。
また、防振性能を考慮したモデルも販売されています。
「バイク用品メーカーの商品を選びたい」という人や、スマホホルダー以外のバイク用品もDAYTONAでそろえたい人にも向いています。
3.QUAD LOCK(クアッドロック)
スマートフォンを専用ケースとマウントで固定するタイプの代表的なブランドがQUAD LOCKです。
一般的なクランプ式とは違い、専用ケースを使ってマウント部分へ固定します。
スマホを取り付けるときの動作がシンプルで、休憩時などにスマートフォンを外したいときにも便利です。
また、バイク用の防振対策パーツも用意されています。
価格は一般的なクランプ式より高くなりやすいですが、スマホケースとマウントを組み合わせて使うシステムを求めている人には候補になります。
4.SP CONNECT
SP CONNECTも専用ケースとマウントを組み合わせるタイプの人気ブランドです。
バイク用のMOTO MOUNTシリーズなどがあり、スマートフォンをコンパクトに取り付けられるのが特徴です。
スマホをハンドル周辺にスッキリ配置したい人にも向いています。
専用ケースを使う必要があるため、一般的な汎用スマホホルダーより初期費用は高くなりやすいですが、その分マウントシステムを統一できます。
スマートフォンを頻繁に着脱する人や、見た目をスッキリさせたい人におすすめです。
上記の商品は個人的におすすめです!!
5.RAM MOUNT(ラムマウント)
RAM MOUNTは、バイクだけでなく自動車やボートなど幅広い用途で使用されているマウントシステムです。
特徴は、マウントの組み合わせを変更できる拡張性です。
スマートフォンだけでなく、カメラやナビなど複数の機器を取り付けたい人にも使いやすいでしょう。
また、振動対策を考慮したモデルもあります。
「スマホホルダーだけでなく、将来的にカメラなども取り付けたい」という人なら、RAM MOUNTの拡張性は大きなメリットになります。
6.Lamicallなどのクランプタイプ
できるだけ費用を抑えてスマホホルダーを導入したい場合は、Lamicallなどの汎用クランプタイプも候補になります。
比較的シンプルな構造で、スマートフォンを四方向から固定するタイプが多く、初めてスマホホルダーを使う人でも導入しやすいでしょう。
ただし、商品によって振動対策や固定方式が異なるため、価格だけで選ぶのはおすすめしません。
特に高速道路を利用する人や長距離ツーリングをする人は、固定力や振動対策をしっかり確認しましょう。
おすすめスマホホルダー6選を比較
| 商品・ブランド | 固定方式 | 防振対策 | 着脱 | 価格帯 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|
| Kaedear | クランプ式など | モデルによる | 簡単 | 低~中 | コスパ重視 |
| DAYTONA | クランプ式など | モデルによる | 簡単 | 中 | バイク用品メーカーを選びたい |
| QUAD LOCK | 専用マウント式 | 対策パーツあり | 非常に簡単 | 中~高 | 専用システムを使いたい |
| SP CONNECT | 専用マウント式 | 対策パーツあり | 非常に簡単 | 中~高 | スッキリ取り付けたい |
| RAM MOUNT | クランプ・ボール式など | モデルによる | モデルによる | 中~高 | 拡張性重視 |
| Lamicallなど | クランプ式 | モデルによる | 簡単 | 低~中 | 費用を抑えたい |
※価格や仕様はモデル・販売店によって異なるため、購入時は最新の商品情報を確認してください。
タイプ別に選ぶなら?
コスパを重視するならKaedear
「初めてスマホホルダーを買う」「できるだけ予算を抑えたい」という人ならKaedearが候補になります。
比較的手を出しやすい価格帯の商品が多く、クランプ式から防振機構付きまで選択肢が豊富です。
バイク用品メーカーを選びたいならDAYTONA
バイク用品としての安心感を重視するならDAYTONAが候補です。
スマホホルダー以外の用品も豊富なので、ツーリング用品を同じメーカーでそろえたい人にも向いています。
専用ケース式ならQUAD LOCK・SP CONNECT
スマホを頻繁に取り外す人や、ハンドル周りをスッキリさせたい人にはQUAD LOCKやSP CONNECTが候補になります。
専用ケースが必要になるものの、取り付け・取り外しを簡単にできるのが大きなメリットです。
拡張性ならRAM MOUNT
スマートフォンだけでなく、カメラなども取り付けたいならRAM MOUNTが候補です。
マウントを組み合わせて使えるため、自分のバイクに合わせて構成を変更しやすいのが魅力です。

スマホホルダーを使うときの6つの注意点
1.取り付け後に必ずガタつきを確認する
購入したらすぐに走り出すのではなく、まず停車状態でホルダーがしっかり固定されているか確認しましょう。
ハンドルに取り付けるクランプ部分が緩んでいないか、スマホを固定したときにグラつかないか確認してください。
2.スマホケースとの相性を確認する
厚みのあるケースを使用している場合、ホルダーにうまく固定できないことがあります。
特に専用ケース式の場合は、対応するケースを確認しておきましょう。
3.カメラの振動対策を考える
スマートフォンをナビとして長時間使用する場合は、固定力だけでなく振動対策も重要です。
特に高性能なカメラを搭載したスマートフォンを使っている人は、防振機構付きのモデルを検討しましょう。
4.定期的にネジを確認する
バイクは走行中に振動するため、取り付け部分が少しずつ緩む可能性があります。
ツーリング前などに、クランプやボルト類が緩んでいないか確認する習慣をつけておくと安心です。
5.スマホの落下防止を過信しない
どれだけ高性能なホルダーでも、絶対に落下しないとは言い切れません。
長距離ツーリングや高速道路を利用するときは、補助ストラップなどを併用する方法もあります。
6.画面を見るために視線を落としすぎない
スマホホルダーはナビを見るために便利ですが、走行中にスマートフォンを凝視するのは危険です。
ナビは音声案内を活用し、画面を見る場合も安全な場所に停車してから確認するようにしましょう。
まとめ|スマホホルダーは「固定力+防振」で選ぼう
バイク用スマホホルダーは、単純に「安いから」「人気だから」という理由だけで選ぶのではなく、自分のバイクやスマートフォンに合った商品を選ぶことが重要です。
特に確認しておきたいのは、
・スマートフォンの固定方法
・振動対策の有無
・バイクへの取り付け方法
・スマートフォンの対応サイズ
・充電機能の有無
この5つです。
コストを抑えて使いたいならKaedearや汎用クランプタイプ、バイク用品メーカーを選びたいならDAYTONA、専用ケースを使ったスマートな取り付けを求めるならQUAD LOCKやSP CONNECT、拡張性を重視するならRAM MOUNTが候補になります。
特に最近はスマートフォンのカメラ性能が高くなっているため、ツーリングで長時間使用するなら「落ちないこと」だけではなく「振動をどれだけ抑えられるか」にも注目したいところです。
自分のバイクとスマートフォンに合ったホルダーを選んで、快適なツーリングを楽しみましょう。


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